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第18回介護老人保健施設近畿ブロック大会レポート

第18回介護老人保健施設近畿ブロック大会in奈良 ご報告と御礼

 

        

 

第18回介護老人保健施設近畿ブロック大会in奈良が平成29年10月13日に奈良市のなら100年会館で開催されました。「広げよう!いにしえの奈良の都からケアの輪~目指せ!地域と共に歩く老健~」をテーマに近畿ブロックから752名が集まりました。

南尚希大会会長(全老健奈良県支部長)の開会挨拶に始まり、基調講演では江澤和彦先生(全老健常務理事)より「地域包括ケアシステムを深化・推進する老健施設の役割」についてご講演頂きました。
2025年以降は子供の人口がさらに減少し2034年には2号被保険者数が1号被保険者数を上回る予測となっており、支える側が支えられる側よりも少なくなる等、今後2040年までの時代を、老健が機能と役割を果たしながらどのように乗り越えていくかを考える過渡期に入っている。地域包括ケアシステムの「植木鉢」はリニューアルされ各種専門サービスの土台となる土の部分に介護予防の文言が追加された。介護予防は「介護施設による支援」ではなく専門職の関わりを受けながらも地域住民が主体となって日常生活の中に当たり前にあるサービスとして行っていくものであり、介護施設の利用は中重度者が主体となっていく事が予測される。老健は在宅復帰に加え可能な限り在宅での療養を継続する為の支援を行う地域の拠点施設として一定程度の医療への対応、レスパイト機能、リハビリテーションを提供する機能維持・回復の役割を担う施設として入所当初から退所に向けて取り組む必要があると述べられました。
基調講演後の演題発表では、近畿2府4県から16の施設による発表が行われました。様々な職種による発表で、各施設での日々の努力の成果が存分にわかる内容となっていました。また、サービス内容を強化する新しい取り組み内容の発表が多く、参加者は興味深く聞き入っていました。各演題発表後の質疑応答では、座長も交え盛んなディスカッションが行われ、有意義な時間となりました。
特別講演では坂本信幸先生(奈良県女子大学名誉教授・高岡市万葉歴史館館長)より「万葉集の魅力と老い」をテーマにご講演頂きました。
万葉歌人の中でも山上憶良は「老い」の嘆きや生へのこだわりを歌っている。憶良は60代半ばに作歌活動を本格化し、70歳頃に詠まれたとされているのが「世の中の住み難きことを哀しぶる歌一首」である。これは去りし日の青春と今を生きる老年を対比させ自身の生き方を振り返ったものだが、そこには人として生きることについて答えのでない問いかけのようなものが感じられる。山上憶良は生に執着し命の尊さにこだわり老いを単に嘆くにとどまらず、老年期から遡って自分の人生を回想する事を通じて人が生きる事の意味を歌ったのではないかという想像に至る。どの時代においても人の命には限りがあり、「老い」にも順序がある。老いていく人を前に老いる事から目を背けずに共に向き合っていきたいと思うと述べられました。
 最後に北神敬司大会実行委員長(医療法人北寿会理事長)より閉会挨拶があり、拍手が鳴り響く中、大会が終了しました。

 

たくさんの方にご尽力を賜り、盛会裡に終える事が出来ました。

たくさんのご参加、ありがとうございました。

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